日本人は自己アピール力が足りない! 娘のインド海外受験の失敗から私が学んだこと

 

 

ナマステ〜、タイの高校留学中の娘を持つネパール在住母、ミヤチカです。

留学先が決まった時は、本当にほっとしたものですが、実はタイの高校の前に、インドの学校の受験で、手痛い失敗をしています。

英語力(私の)も現地情報もない状態での海外受験は、当然のことながら無謀でした。

今日は、私のこの失敗を公開することで、これから子供の海外留学を考えている方のお役に立てれば幸いです。

 

今回の記事はこんな人におすすめです!

  • 寮のある海外の学校に子供を留学させようと考えている方
  • 海外在住者で、子供の学校の編入を考えている方
  • これから海外移住予定で子供の入学先を検討中の方
  • これから海外留学を考えている学生本人

 

では、さっそく、いってみましょ〜!

 


 

海外受験を甘くみてはいけないのだ!

ずーっと、ずーっと、小学生の頃からネパールの学校には行きたくないと娘が訴えるも、そうそう子供を海外に一人で行かせられるものではありません。

だって、心配じゃないですか。

寮生活なんて。

それに、だいたい私が寂しい。

一人娘なんだから、手元に置いておきたいじゃないですか。

しかし、娘のためを思い、ついに高一からの海外留学を決断

 

(その詳しい理由や経緯については、「私が断腸の想いで、娘をネパールから海外の高校へ留学させた理由」をごらんください)

 

現在は、タイのアメリカンインターナショナルスクールに通っています。が、実はそこに、決める前、インドの学校も受けたんです。

 

で、結果、撃沈。

 

……………。

 

母娘共々落ち込みました。

 

でも、そういう結果になったのも無理はなかったのかもしれません。情報不足の上に英語力不足(娘のでは、ありません、私の英語力です)でしたから。

小学校、中学校、高校、大学という流れが日本では当たり前ですが、日本以外の国では、実はそうだとは限りません。

ネパールでは、1年生から10年生までが一つながりになっていますし、インドでは、1年生から12年生までが一つながり。イギリスなどは、私立と公立で区切りが違います。そういうことも知らないで、高校入試のつもりでいると、痛い目にあいます。

だって、12年生までひとつながりのインドだと、10年生で編入しようと思っても、途中募集人数自体がすごい少ないわけです。5人の枠に100人以上が応募してくるような状況だったりするんです。

知識がないばかりに、無謀な受験をしたものです。

 

 

想像以上に大変だった、娘のインド受験体験記

 

さて、さて、例え、その国の教育についての知識があったところで、個人が自力で外国での学校の受験するというのは、大変なものです。

実際に何が大変かというのを具体的に紹介してみましょう。

 

学校案内が英語である

 

まず、よっぽど日本人の生徒が多い学校でない限り、日本語での学校案内はありません。英語か、その国の母国語でしょう。

娘が受験したのは北インドの避暑地にあるWoodstockという学校でした。

学校のウエブサイトはこんな感じです。

http://www.woodstockschool.in/about/

 

一応、海外なんぞに住んでおりますし、以前は宿屋さんだったわけですから、全然英語ができないわけじゃないですが、こんだけのボリュームのウエブサイトをさらさら読めるような英語力はありゃしません。

開けた瞬間、閉じようかと思ったくらいです。

 

が、そこで閉じたのでは、学校の概要も、応募要項もわかりません。日本語なら、全部端から端まで読まずとも、ざっと目を通して、読むべきポイントだけを読むということもできたでしょう。

が、それも英語になると、無理。読むべきポイントがつかめずに、いちいち目を通していたので全ページ目を通すのに1週間くらいかかりました(涙ぐましい母の努力です)。

それでもわからない英単語もたくさんあったので、7割方なんとか理解したという程度。こんな状態で、あちこちのサイトを見比べるなんて、もうとっても無理。

私の時間と気力と、何よりも英語力がついていけません。

 

当然、応募申請は英語でなされなければならない

読む以上に難しいのが英作文。その上に、Woodstockの場合、申請用紙は全部で、親が記入すべきもの8枚、子供が記入すべきもの2枚とA4サイズ2ページ分のエッセイです。

しかし、親の記入する用紙が8枚って何、それ! 親が英語できるかどうか試してんのか、こんにゃろって感じです。

ウエブサイト読む以上に時間かかっちゃいましたよ。

大学生以前に海外留学させるなら親も英語、多少は必要です。どうしたって、保護者が書かなきゃいけない書類もたくさんあります。いやはや、こんなところで英語力のなさに途方にくれることになろうとは、ですよ。

 

なんと、学校での対面面接と筆記試験

書類選考が通ると、学校から面接と筆記試験の案内のメールが届きます。

今時は、海外からの受験の場合、スカイプ面接という学校も多いのですが、Woodstock様は、わざわざ学校にいらっしゃいとおっしゃる。

インドまで来いってことです。こちとら、日本人ですよ。そして、インドは、日本人にとって数少ない事前にビザ申請が必要な国。しかも、私の住んでいるポカラでは、インドのビザは申請できないときた。

本当に大変でした。インドビザをカトマンズで取得し、飛行機のチケットを購入し、ポカラからカトマンズへバスで8時間(ネパールでは、唯一の国際空港はカトマンズにしかありません)。翌日の朝8時の飛行機に乗り、デリー入り。デリーからは車をチャーターし、なんと10時間の行程。現地入りしたのは、夜の8時過ぎでした。

翌日は学校訪問し、午前中は、面接と試験。親の面接はありませんでしたが、英語でのアンケートみたいものをその場で記入させられました。

お昼は学校の学食で現役の学生に混じってランチ。学校の雰囲気がわかります。午後は、学校内の見学と寮の見学で終了。その日はホテルで一休みしました。

そして、翌朝、再び、現地を早朝に出発しデリーまで10時間のドライブ。夜の飛行機でカトマンズに戻り、翌朝のバスでポカラです。

片道2日、往復で4日。中1日が学校での試験だったので、試験のために5日間の強行インドの旅となりました。

でもね、娘のネパールの学校もあったし、そうそう学校休めないし、仕方ない最短での移動でした。それにしても、いやいや、本当に疲れました。

 

その後TOEFLの結果を送れという学校からのメール

 

試験後1ヶ月経って、やっと学校から連絡がきたものの、追加提出書類として、TOEFLの試験結果を送れということでした。

TOEFL受けたことがある人はわかると思うんですが、申し込みだって大変なんですよね。すでにスケジュールは決まっているし、申し込み人数が定員に達したら、受付終了だし、だいたい、これまた、ポカラでは受験できないときた。

カトマンズにしか試験場ないんです。

バスで8時間かかるのに。

しかし、普段から学校の宿題や、試験で手一杯の娘。その上にTOEFLの勉強。しかも時間がない。

そんな中でなかなか頑張ったと思うんですよ。

そして、結果を送信して、待つこと2ヶ月。

きた結果が、

 

「今回は残念ながら…。」

 

って、落とすんなら、こんなに引っ張るなっつうの。

 

 

十分なリサーチと、複数受験は基本でしょ

試験を、受けたのは11月です。ほとんどのインターナショナルスクールの開始月は9月前後。3月末の時点でダメですと言われてどうしろというんでしょうね。

 

やばっ!もう、たいていの学校は申し込み受付終わってるじゃん。

高校浪人という文字が頭に浮かびさえしました。

 

しかし、ええ、そりゃ、私も悪いんですよ。

よく調べずにWoodstock一本に絞り込んだのは、私ですとも。

でも、治安があまりよくないインドですから、親としても慎重になってしまいます。Woodstockは、知り合いのお子さんが通っていた学校で、その子たちが学校楽しいと言っていたのを聞いたことがあったんです。

そういう体験者の声なしでインドの学校を選べなかったんですよね。

 

でも、本気で海外留学受験するなら、十分なリサーチは必要です。なんなら、応募申請する前に、候補の学校を数軒絞り込んで学校訪問できれば理想です。

 

 

英語あるいは現地語は親もできたほうがいい

そして、親の英語力もやはりあったほうがいい。

特に現地で一緒に住んで、現地の学校に子供を送る場合は、学校行事に参加する機会も、他の生徒の親御さんと会う機会も多いわけです。

そこで英語ができないと、自分としてもつまらないですしね。先生に相談したいとなっても、英語ができないから先生に言いたい事も言えないなんてことにもなりかねませんし。

ま、親がその年から英語やるのと、子供がやるのじゃ全然大変さが違います。

が、語学習得の近道が、その言語を使わざるを得ない状況に自分を追い込むことだというのであれば、この機会を使わない手はありませんが。

子供の留学を機に、自分も英語覚えちゃお〜くらいの気持ちで楽しんでしまいましょう。

 

 

自分を売り込む方法を日本人はもっと知った方がいい

それから、今回、つくづく、日本人が海外でやっていく難しさを実感したことがありました。

英語力よりも、何よりも、海外で生きていくなら必要だと思われるもの、それが日本人には絶対的にかけています。

 

答えはすごくシンプル。

それは、自分をアピールする力です。

 

謙遜の美徳などというものは、海外では通用しません。

英語圏の国では、どれだけどうどうと自分の意見を述べれるか、自分が何をどれだけできるかをアピールできるかどうかが重要です。

今回のWoodstockの試験でも、自分アピール力が問われる設問がいくつかありました。

「自分がこの学校に入ることで、この学校に貢献できることを述べなさい」

「自分の子供は、この学校に何をもたらすことができると思いますか」

 

日本だったら、

「この学校に入って、あなたが得られるものは何だと思いますか」的な質問の方が普通なんだろうなあと思うのですが。

 

そうでなくても、インド人は、かなり自己顕示が強い人が多いように感じます。だいたい顔自体、濃くて、体もがっしりしていて存在感が違います。さらに普段の声のボリュームもでかい(笑)。

そういう中で、線が細く、声も小さい、のっぺりした主張のうすいしょうゆ顏の日本人が、ですよ、面接官の印象にどれだけ残るかですよ。

見た目の存在からしてぼんやりしているのですから、よほどのインパクトを与える努力をしないと、印象に残らないかもしれません。

海外留学は、もちろん、海外就職など、海外で生きていこうと考えている人であれば、この点をよく考えて、自分を上手にアピールする方法を考えるべきでしょうね。

 

 

さいごに

なんだか、思った以上に長くなったので今日はこれくらいにしますが、日本人はもっと、自分をアピールする方法を考えるべきです。

あうんの呼吸で、わかってくれるなんてことは、海外ではありませんから。

主張したもん勝ちみたいなところすらありますから。

そして、主張することは、海外では恥ずかしいことでもなんでもなくて、権利というか、むしろ義務に近いものなのかもしれないなあと感じる今日この頃の私です。

 

皆さまの海外受験、海外留学がうまくいきますように!

 

そして、海外留学が決まったら保険も忘れずに〜!

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