50歳から海外でフリーランスとして生きる

私流人生の歩き方 走りながら考えろ! 人生、時には、見切り発車も必要だ

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ネパールのポカラ在住、時々日本やタイ、その他いろんな国に出没する、エディター兼ライター兼コーディネイターのみやちか(Chikako Miyamoto)です。今まで培った編集力を駆使して、50歳からのトキメキのある人生を発信し続けるお姉さん。

 

こんにちは、向こう見ずで逆境好き、ネパール在住のmiyachikaです。

 

って、本当は、私って、気が小さいし、心配性で、大胆で勇気のある人がうらやましいんです。

と言ってもなかなか信じてもらえませんが、でも、これほんと。

 

どれだけ準備しても心配だし、完全に準備しないと不安だし。

 

 

けれども、完全な準備というのもが、そもそも予測不可能の人生においてあるのでしょうか?

 

 

こんなことで悩む私に比べてネパール人ってある意味すごいですよ。

 

見切り発車だらけです。

 

でも、いつまでも始められないよりは、見切り発車でもしちゃう方がいいのかなと思う、アラフィフの今日このごろのなのです。

 

 

完全に準備できるのを待っていたら、始めることなんてできない

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日本人って、本当に準備に余念がないですよね。

計画的だし、その計画にそって、必要なものをちゃんと揃えて、想定できるあらゆることへの対応策まで考えて、それって仕事を任せるにはすごく安心できますし、すごいことだと思います。

 

それに比べて、ネパリときたら、準備不足もいいところ。まずスケジュールを立てる習慣がない人が多すぎます。

スケジュールがある場合も、何をもって、こういうスケジュールになるのか理解不可能な無理なスケジュールのことも多く、だいたいスケジュールがあっても、それにそって動かない。

 

このタイプの人が圧倒的に多いのです。

 

ゆえにいつも準備はギリギリ。最悪、当日の朝になって走り回ることも多いのです。ただ、すごいのは、なんのかんので帳尻を無理やり合わせちゃうところ。なんとかなっちゃうんですよね。

 

 

彼らからみたら、日本人は、慎重というよりも過剰なほどの心配性らしいです。

 

しかし、本当に真逆だなあと思います。

 

慎重で、きちんとスケジュールを立て、見積もりをとって、ある程度の障害に対する対策も立て、確実に実行したがる日本人。

 

楽観的で、スケジュールも見積もりいい加減で、なんとかなるさ的で強引に物事を推し進めるネパール人。

 

臨機応変というには、いい加減すぎるのですが、でも、このくらいの強引さ、見切り発車が必要な時も、人生にはあるのではないかなと思うのです。

 

 

50歳の私にとって、今以上に条件がいい時があり得るのだろうか?

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人生の時間には限りがあります。

全ての条件が整ってからとか、十分な準備ができてからと言っているうちに、気づいたら50歳になっていたらどうします?

 

って、その50歳が目前な私なわけですが。

 

そして、今になって、人生の時間には限りがあるのだと打ちのめされるくらいにジンジンと感じるのです。

 

 

若いうちはわからないかもしれませんが、私のこれからの人生において、最大限に自分の気力、体力を使うことができるのは、多分、今です。

 

気力、体力ともに、これからは衰えるばかり。

 

ならば、私にとって、何かを始めるのに、最良の時は今なんです。

 

先延ばしにすればするほど、どんどん条件は悪くなる。外的な条件や準備も確かに必要でしょうが、気力と体力が追いつかなかったら、どうしようもないのです。

 

 

くよくよ悩み続けるくらいなら、見切り発車でもなんでも始めてみるもの一つの手だ

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だから、見切り発車でもなんでも、やりたいと思うことがあるならば、初めて見るのも一つの手だと思うのです。

 

それは、スケジュールを立てることが不必要だとか、何も準備しなくてもいいとか、そういうことを言っているのではありません。

もちろん、何かを始めようと思ったら、準備や計画は必要だし、資金や人材を確保しなければなりません。

 

でも、全てが完璧になるのを待っていたら、人生が終わってしまうかもしれないという状況だってあり得ます。

 

特に、ネパールのような、先の見えない社会で生きていればなおさらです。でも、実際のところ、先の見える世界なんてないわけですから、世界中の人が予測不可能な状態の中で本当は生きているんですけれどもね。

 

 

見切り発車するということは、もちろん、リスクもあります。

 

 

それでも、やってみないとわからないことだってあるし、やってみたからこそ、修正できることもあります。

 

やりながら、方向修正しながら、よりよいものを作り上げるというやり方だってありだと思います。

 

見切り発車、上等じゃないですか。

 

それが必要な時というもの、きっとあるのです。

 

 

最後に

 

もし、あなたが、どうしてもやってみたいということがあるのであれば、やっちゃえばいいんです。

 

きっちりと立てたスケジュールを、綿密な準備のもとに遂行する。それは仕事人としては素晴らしいと思いますが、私個人としては、それだけの人生ってちょっとつまらない、冒険が足りないって感じたりもします。

 

 

まあ、全ては自己責任ですけどね。

 

 

誰のせいにもしないなら、見切り発車でもなんでも、やっちまおう。やりたいように。

だって、あなたの人生なんですから。

 

 

 

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Comment

  1. アバター まりさん より:

    そうですね〜〜!準備と見切り発車と全力ですすんできます!

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