50歳から海外でフリーランスとして生きる

ウエブライターとして仕事を始めた私が WordPressでマイブログを立ち上げようと思った理由

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ネパールのポカラ在住、時々日本やタイ、その他いろんな国に出没する、エディター兼ライター兼コーディネイターのみやちか(Chikako Miyamoto)です。今まで培った編集力を駆使して、50歳からのトキメキのある人生を発信し続けるお姉さん。

こんにちは、ネパールからmiyachikaです。

50歳を目前に控え、これからの人生を考えた時、再びフリーランスで生きてみたいと思った、miyachika@49歳。それでウエブライターを始めたわけですが、やってみて初めてわかるその業界の現実。28歳の時フリーランスライターとしてやってた時より10倍くらい厳しいゾ!

そんな途方に暮れていた私がふとした偶然から行き着いたところが、マイブログ。

慣れない作業に四苦八苦しながら、マイブログ立ち上げミッション進行中です。

 

クラウドソーシングで働いてみてわかる、ウエブライターの実態

 

会社員→フリーランスライター→起業→会社経営ときた私が、50歳を前に再び無職になろうとは思ってもおりませんでしたが、なっちゃったものは、なっちゃったんです。

その上に、海外起業したので、20年間日本での職務実績もなく、さらにネパールなどというマイナーこの上ない国に住んでいるという三重苦(笑)。いや、真剣真面目に厳しい状況なんですが、もう、厳しすぎて笑うしかないって感じです。

と、愚痴っても仕方ありません。

ネパールにいながらにして、今すぐできることは何か、そう思ってクラウドソーシングで仕事を探し始めました。

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それでウエブライターを始めたわけですが、一番の驚きは、原稿料の安さでした。

500字50円ってなんだ?

一文字0.1円ですか?

紙媒体でしか仕事をしたことがなかった私にとって、この安さは驚きでした(20年前はウェブ媒体自体存在してなかったですからね。なんか私、自分が旧人類かなんかになっちゃったような気がします)。

20年以上前の話になっちゃいますが、当時、私が働いていた会社で、紙媒体用の原稿で、一文字一円以下の仕事なんかあり得ませんでしたもの。

まあ、ライターの案件にはなっているけど、文章なんて誰でも書けるといえば、書けるわけで、主婦のアルバイトを想定した金額だとそうなっちゃうのかもしれません。

500字50円みたいな仕事は、実際「今日の出来事を自由に書いてください」みたいなライター案件とは言えないような案件ですしね。

 

 

時給100円からの脱却する方法は?

 

まとめ記事的な2000字〜3000字の案件は比較的募集が多いのですが、それでも初心者の原稿料などしれたもの。1本書いて500円〜1000円って感じです。それをコツコツやって経験積んで原稿料が多少上がったところで、月10万円稼ぐには何本書けばいいのでしょうね?

正直、気が遠くなりました。

1本500円として、毎日3本書いて、1,500円。それを30日やって、月に45,000円。その倍書いたとしても月に90,000円。

いやいや、全然違うテーマでまとめ記事書かなくちゃいけない状況で、一体1日に何本も書けるものでしょうか?

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自分の日記を書くのとはわけが違います。書く前に調べるだけでも早くて1〜2時間、こだわって調べれば、3時間、4時間かかります。ウェブ記事慣れしてないこともあって、書くのに1〜2時間、その上画像選定があれば、追加で1時間は軽く使ってしまいます。

時給にしたら100円もないかも…。

この状況から脱却するにはどうしたらいいでしょう?

一つは最初は修行と思ってとにかく数をこなすこと、そして、経験を積んでスピードアップ&原稿料アップを目指すこと。

実績を積めば、原稿料の高い仕事に応募しても通りやすくなるし、さらに、特定のクライアントさんからスカウトしてもらえるようにだってなるはずです。

二つめは、自分の得意分野が生かせるサイトを調べて(私の場合は、旅関連、海外現地情報関連)、直接応募していくこと。

自分ではそのくらいしか思いつきません。一体みんなはこの価格でどうやって生計を立てているのでしょう?

署名記事がかけるくらいになれば、いくらか違ってくるのでしょうが、どうやったら、そういうライターになれるのか?

そう思って、ネット検索でウェブライター、トラベルライターさんの体験談を探しては読みまくっていました。

 

 

自分のブログを立ち上げるという無謀or正しい選択!?

 

そんな時、あるブログに行き着きました。

あるの仕事で「海外で働く」というようなテーマで記事を書く機会があり、あれこれネットで調べていた時に、たまたまいきついたドイツ在住トラベルライターの方のブログ。

私も海外在住だし、共感できるところも多くて、面白くて、気が付いたら何コンテンツも読んでいて、そして、その中に、「ライターとしてやっていこうと思っているなら、自分のブログを持つべきだ」みたいな文章があって、

「ああ、そうかも。そうだよね。自分のブログもなくて、ライターとして仕事くださいって、履歴書持たずに面接行くみたいなもんかも」ってその時ふっと思っちゃったんですよね。

自分のブログを持つ。アメブロとかヤフーブログとかじゃなくて、自分の独自のブログを構築する。

まるで夢のような話ですが、ワクワクしちゃったんです。自分のブログを持つというアイデアに。

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心がときめく事があるなら、それをしよう。

実績がないなら、マイブログを作って実績を作ればいい。

などど、まるで、結婚を反対されるなら、同棲して既成事実をつくっちゃえみたいな強引な理論展開ですが、自分の原稿が可愛いからって気持ちもありました。

原稿ってライターにとったら、我が子みたいなもんじゃないですかね? だから、ずっと手元に置いておきたいって思っちゃったりもしないですか?

マイブログを作ったからといって、すぐに仕事が取れるわけじゃないとは思いますが、ネパールみたいなマイナーな仕事にならないような場所に住んでるわけですし、まずは、自分を売らないとお話にならないとも思うのです。

 

といっても、マイブログの道は、楽な道ではないと思います。好きなことして稼ぐってコトバでいうと簡単だし、楽しそうだけど、会社員の方がよっぽど楽ですよ。

と、会社員、フリーランス、経営者、全部やった私は思います。

自由で楽しそうに見える人は、人に見せない裏側で人の3倍も4倍も努力しているものです。

でも、もうあの時ほど若くないからこそ、やりたいことは今始めなくちゃって思うんです。いつかなんていってたら、人生終わっちゃいますもん。

 

最後に

 

つまるところ、たくさんの先人たちが語っているように、人生は一回限りなんです。だから、やりたいと思った時が、その時なんです。

人を納得させるような理由はたいていの場合、後付けなんじゃないかな?

人生って楽しいことばっかりじゃないけど、だからこそ、ワクワクすることを大事にしたいのです。

そして、最後に、素人でもWordPressでブログが立ち上げられるのではないかと思わせてくれた(思わせるだけじゃなく、実際に必要な作業を指導、サポートしてくれています)JUNICHIさんのブログとの出会いがなければ、私はそのワクワクを、実行に移すことはなかっただろうということも忘れてはなりません。

一体どういう経緯でそのブログに行き着いたのか、う〜んと、のび太くんのブログからなんです、それは覚えているですが、そののび太くんのブログに行き着いたのは、何でだったかなあ?「海外 就職」というキーワード検索だったかな?

でも、ご縁なんてものは、そんな風に不思議なもので、

求めよ、さらば与えられん とか

念ずれば通ずる とか

昔の偉い人が言っているのはあながち間違ってないということなんでしょうね。

マイブログへの道。はたしてどんな道になるのでしょう。始めたそうそう、ウェブライター以上の厳しい現実に、もだえているmiyachikaですが、その道のりも丸ごと楽しみたいと思っています。

 

 

 

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