50歳から海外でフリーランスとして生きる

手紙トラベラーの西川さんが届けるのは、愛と感動なのである!

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ネパールのポカラ在住、時々日本やタイ、その他いろんな国に出没する、エディター兼ライター兼コーディネイターのみやちか(Chikako Miyamoto)です。今まで培った編集力を駆使して、50歳からのトキメキのある人生を発信し続けるお姉さん。

 

 

逆説的で面白いのですが、ポカラに暮らしていることで、日本で生活してたら、会わなかったであろうような人と出会う機会に恵まれています。

 

そんなポカラがご縁で知り合った、素敵な人を紹介するコーナーが、『ポカラのわっ』

 

ポカラつながりの人のお話という意味の話(わ)であり、

思いがけないところで人から人へつながる輪(わ)であり、

わっと驚き、心がワクワクすることのっ。

 

 

最初のお客さまは、手紙トラベラーの西川さんともかちゃん。

初めて訪れたポカラに一目惚れ!

3年後にはポカラに住みたいと、あれこれ調べているうちに私のブログにたどり着いたということで、ご連絡をいただき、お会いする運びとなりました。

 

せっかくの機会じゃけんね。

手紙トラベラーとして世界一周する西川さんに話を聞かせてもらったよ。

みやちか

 

 

本日のゲスト 西川太悟さん 

弟が世界一周旅行を果たしたことがきっかけで自身も世界一周旅行を目指す。単なる世界一周ではつまらないと考えた末、2015年10月、手紙トラベラーとして世界一周旅行開始!

2017年、タイのバンコクからは、もかちゃんが合流して、ふたり旅に。

インタビュー中も終始、笑顔を絶やさない、超ポジティブぶりが印象的。

おふたりの手紙を届けながらの旅は、まだまだこれからも続いていきます。

 

 

 

 

そもそも手紙トラベラーって何だ? っていうお話

 

 

「ポカラすっごく好きです、一目惚れです。三年後には住みたい! だからぜひ、ポカラにすんでるみやちかさんにお会いして、いろいろお話を聞きたいんです」

という、ネパールへの恋心満載のメッセージをFacebookを通して送ってくれたのが西川さんでした。

 

どんな人なんだろう。

 

Facebookで西川さんのページを開いてみたら、西川太悟(手紙トラベラー)とある。

俄然、興味が湧いてきました。

 

一体、手紙トラベラーさんはどんな旅をして、ポカラまで流れ着いてきたのでしょう? かつてインタビュアーをしていた血が騒ぎます。

 

そんなわけで、どストレートな質問。

 

何で手紙トラベラーなんですか?

 

「いろんな人から預かった世界中に宛てた手紙を届けながら、世界一周の旅をするのが手紙トラベラーなんですが、実は、このアイデアは、『ぱんぬさん』からいただいたものなんです」

 

ぱんぬさん!? とキョトンとしている私に西川さんは続けました。

 

「預かった手紙をお届けしながら自転車で日本一周をしたカメラマンさんです。ネットでは結構有名なんですよ。

面白い人がいるな~と思って、会いに行ってお話を聞いたら、ますます面白い人だな~って思って。

で、ぱんぬさんの公認の元、このアイデアを頂戴して、世界版手紙配達人として、『手紙トラベラー』と名乗って、旅を始めることになったんです」

 

気になった人には積極的に声をかけて会いに行く。この行動力が素晴らしい。

その行動力を持って、私にも声をかけてくれたわけですが、何かやろうと思ったら、そういう行動力は絶対必要。

 

ヒントやアイデアを求めて、これだと思った人に会いに行く。

 

最近、そういう行動的な人々が結構私に声をかけてくれるのですが、そういえば、私も、昔、ネパールのホテルを始めようと思った時、会ったこともない人の事務所まで押しかけてお話を伺ったような…。

 

やはり類は友を呼ぶのかもしれません。

 

 

手紙トラベラー西川さん、日本での準備編

 

 

そもそも、2014年に西川さんの弟が世界一周の旅を果たしたことが、西川さんの世界一周旅行のきっかけでした。

 

でも、これだけたくさんの若者が世界一周を果たした今、普通に世界一周するだけではつまらないそう思って、手紙トラベラーとして世界一周をすることに決めた西川さん。

しかし、そのためには絶対に必要なものがありました。

 

手紙です。

 

「手紙トラベラーとして旅をするためには、世界の誰かに宛てた手紙が必要です。そのためには、世界の誰かに手紙を届けたいと思っている友達が必要です。そういう友達を作るために、いろんなイベントに参加したり、時には自分でイベントを企画したりもしました」

 

 

ガソリン半分でも、とりあえず走り出せってタイプですか?

 

そんな一年半の準備期間を経て、西川さんが日本を出発したのが2015年の10月。

 

「これから始まる世界一周の旅のためには、最低限の英語力は必要ということで、まずはフィリピンに2ヶ月滞在。ベースとなる英語を勉強しました。

 

その後、タイで予防接種を受け、カンボジアを巡った後、オーストラリアのパースでワーホリ(ワーキングホリデー)8ヶ月。英語力をさらに磨くとともに、これからの旅の資金作りに励みました。日本食レストランで働いたり、ホテルでハウスキーピングもしましたね。

 

あ、その時の上司、そういえばネパール人でした」

 

でた~、オーストラリアのネパール人。そうなんです。私のブログでもちょくちょく話題になりますが、最近多いのです。ネパール人でオーストラリア移住する人。

さすが、ポカラ移住希望者だけであって、ちゃ~んと伏線的にネパール人と絡んでるんですね。

 

「それから、お小遣い稼ぎに、路上でパフォーマンスもしました。ウクレレとか、書道とか」

 

ウクレレでお小遣い稼ぎってわかりますが、書道でお小遣い稼ぎとは???

 

「外国人の方の名前を漢字にして筆で書いてあげると喜ばれるんですよ。でも、路上パフォーマンスしてたらお巡りさんに怒られちゃいましてね。許可を取ったのかって」

 

え~、大丈夫でしたか?

 

「はい、市役所でパーミット取ってこいと言われて。で、取ってきました。1ヶ月で23ドルでした」

 

オーストラリアでは、パーミット自体はお金さえ払えば結構簡単に取れるんですね。

 

全ての準備を万端にしてガソリンを満タンにしてから走り出す方法もありだけど、こんな風にとりあえず走り出しちゃうのもありですよね。(何を隠そう、わたくしもそのクチですから)

 

英語ができなくても、お金がなくても、とにかく始めちゃう、西川さん流世界一周の始め方、私は好きです。

だって、ガソリンがなくなったら、途中で給油すればいいだけなんですから。

 

 

もかちゃんとの出会い~そしてふたり旅の始まり

 

 

2016年の8月に、一時帰国。それまでに配った手紙が6通になりました。

 

そして、1ヶ月後、再び、海外へ。

 

オーストラリアのシドニーからゴールドコースト、ニュージーランド、フィジーと移動し、タイのバンコクへたどり着いたのは2017年の1月。

 

そこで、日本からやってきたもかちゃんと合流、西川さんの一人旅が、ここからふたり旅へとバージョンアップします。

 

(実は、もかちゃんとの出会いはバンコクがはじめてじゃないのだそうです。2016年の8月の一時帰国の時、友人の紹介で沖縄で会ったのが最初だということです!

実はその時にすでにお互い一目惚れだったのかな? なんておばさんは勝手に想像するのでありました。はい、この部分は勝手な想像です)

 

さて、話を元に戻すと、その後の西川さんたちの足取りはこんな感じ↓

 

2017年1月 バンコク

同2月 カンボジア

同3月 ベトナム

同4月 ミャンマー

同5月~6月 インド

同6月~7月  ネパール

 

届けた手紙は15通になりました。

 

 

それぞれの手紙とともに愛と感動、あたたかいふれあいがあった

 

 

届けた15通(ネパールに到着時点での数です)の手紙には、それぞれ託した人の思いがあり、受け取った人の驚きと感動があったことと思います。

そして彼らとのふれあいは西川さんの旅をより深いものにしてくれているに違いありません。

 

手紙を届けることを通じて、普通の旅人が行かない場所を訪れたり、普通の旅人なら出会うことがないだろう人と出会えたり、それが手紙トラベラーの旅の面白さです。

 

郵便局員さえも行かないような場所が結構ありました。届ける相手を1週間待ったこともありました。

 

でも、だからこそ喜んでもらえる。受け取った人が嬉しいと、もちろん僕らも嬉しい。そして、依頼主にも喜んでもらえます。

 

僕らが届けた手紙がきっかけで、途絶えていた関係がまた始まることもあります」

 

 

10年、20年前は、まだスマホやネットやフェースブックが普及していなかった時代。

引っ越しちゃったり、手紙が届かないような場所に住んでいたら、もうそれきり連絡取れなくなってしまうこともよくあることでした。

 

 

「託された手紙を通して、たくさんの出会いがありました。

お礼にといってご飯をご馳走してもらったり、ホームステイさせてもらったり、僕らにとっても忘れられない出来事がたくさんです。

あんまり仲良くなりすぎて、涙のお別れもありました」

 

 

 

普通の旅なら味わえないローカルなふれあいのある旅。それこそが手紙トラベラーの醍醐味。

西川さんが届けるのは単なる手紙ではなくて、それは、送るの人の想いであり、受け取る人の感動と喜びです。

 

一つ、一つの手紙ごとに、心に残る物語があります。

 

そんな物語にご興味のある方は、手紙トラベラーというFacebookページでいろいろ紹介されていますので、ご興味のある方はそちらをご覧ください。

 

 

 

手紙トラベラーのこれからと将来の夢

 

 

さて、西川さんのバックパックには、まだまだたくさんの託されたお手紙が入っています。

ネパールの後は、どちらに向かうのでしょう?

 

「ネパールの後は、ドバイに行きます。それから、ヨーロッパ、アメリカと手紙を届ける旅はまだまだ続きます」

 

ふう~、まだ半分も終わってない感じですね。

では、旅が終わった後の予定とか夢がもしあれば。

 

旅好きな人が集まれるようなカフェや宿がしたいと思ってます。

僕ももかちゃんもポカラに一目惚れなんで、いつか住めたらと、夢ノートを書き始めました

 

夢が実現したら、ご近所さんですね。

その日を楽しみにしています。

 

というわけで、終始ニコニコの西川さんともかちゃんとの時間はあっという間。

元々は、ネパール移住のアドバイスをしてほしいということで、お声をかけていただいたのですが、逆ナンパならぬ、逆インタビューしてしまいました。

 

私も夢ノート始めようかなと思っちゃいました。

みやちか

 

 

西川さん、もかちゃん、今日はどうもありがとう。

これからも、良い旅を。

そして、また、お会いしましょう。

 

 

 

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