2017/12/18

ネパールで運転免許証を更新したお話と交通事情

 

 

ナマステ、ポカラ在住のフリーランスライターのみやちかです。

 

10月~11月は、40度の熱を出したのをきっかけに体調がすぐれない日々が続いていました。そんなこんなで、すでにアポが入っている仕事をこなすのがやっとで、なかなかブログを更新できませんでした。

 

何人かの知り合いから、心配してメールをいただきました。

 

ご心配をおかけしました。

そして、気にかけていただき、ありがとうございました。

なんとか元気になりましたので、ご安心を!

 

そして、ネパール情報を待っていた皆様、お待たせしました。

久しぶりにネパールネタでブログを書いてみたいと思います。

 

 

そんなわけで、今日は運転免許証と交通事情についてのお話です。

 

 

5年に1度、免許更新の時期がやってきました

 

さて、まるで交通ルールがないかのようなひどい運転がまかり通っているネパールではありますが、もちろん、交通ルールもあるし、交通標識もあるし(都市部や主な国道くらいですが)、運転には運転免許証も必要です。

 

運転免許証の取得には、ペーパーテストと実技試験に合格しなければなりません。

そして、免許は5年有効で、5年ごとに更新しなければなりません。

 

日本の免許証は失効してしまった私ですが、ネパールではスクーターやカブに乗っているので、ネパールの免許は持っています。

 

そして、その有効期限が今年の8月29日でした。

 

やべ~、期限切れてるじゃん。

 

日本では、有効期限内に更新するのが普通ですが、ネパールの運転免許はなぜか、有効期限が切れる前には更新できません。

有効期限切れ後、3ヶ月以内に更新するべし! というルールです。

 

 

この3ヶ月を過ぎると、罰金が取られちゃうということで、慌てて先日、更新に行ってきました。

 

 

進化した運転免許証センターに驚くみやちか

 

最近、ネパールの役所では、急速にコンピュータ化が進んでいます。

 

以前は、手書きの申請書だった、ビザの申請も、現在はオンライン化されています。税務署に提出する決算書も今や、オンラインでアップロードしなければなりません。

 

当然、免許センターにもコンピュータが導入されていました。

 

前回免許を更新したのは、もう5年前のこと。当時は、免許センターは、まだ手書き書類システムでした。

 

それが今回、場所も変わり、システムもスマートになっておりました。

 

手書きの申請書がなくなったのは、外国人の私には、めちゃくちゃ楽です。何しろ、たいていの場合、どこのオフィスに行っても、ネパール語の申請書への記入に手こずっていますから。

 

新しいシステムでは、免許の更新の場合は、自分で申請書を書くことは不要。

 

必要なのは、以下のものでした。(ちなみに私が今回、免許を更新したのは、カトマンズのトゥーロバリャングのオフィスです)

 

  • 現在使っている免許とそのコピー
  • パスポートとそのコピー(ネパール人の場合は、ナガリタと呼ばれるIDカード)
  • 10ルピーの切手

 

免許とパスポートはコピーだけでなくオリジナルも必要です。

上記を一番の部屋に持っていくと、職員の人が、ライセンス番号を打ち込み、コンピュータから私のデータを呼び出し、画面を見ながら変更箇所を確認しながら、必要データを記入。

 

両親指の指紋をコンピュータで読み取り、サインを備え付けのモニターで入力。

さらにコンピュータで写真撮影します。

おお~、すごい、何もかもコンピュータでデータ処理するようになったんだ。

 

あの、山のようなファイルの中から自分のファイルを探し出してもらうだけで数十分待たされた(下手すると「あんたのファイルないわ」とか言われた)昔が嘘のようですな。

 

 

色盲の検査はあっても、視力検査のない不思議

 

その後打ち出された書類と持参したコピー、免許を持って、七番の部屋へ移動。

 

そこは目の検査をする部屋で、色盲の検査を受けます。

しかし、なぜ、信号機が滅多にないネパールでの目の検査が色盲だけなのか?

5年前は視力検査もあったと思うのですが、なぜか今回はありません。

 

う~~む??

 

いつもながら、ネパールの役所仕事は謎だらけです。

まあ、私は、免許が更新されればどっちでもいいですけどね。

 

でもって、検査が終わったら、四番の窓口へ行くように指示されます。

四番の窓口に書類一式を提出すると、レシートが打ち出され、それに記入されている金額を五番の窓口で支払い終了。

 

ちなみに、更新料金ですが、私の場合は、車と2輪の2種類の運転免許で更新料は2000ルピーでした。

 

 

スマードカードなるもの、受け取りは半年後だそうで…

 

これがスマートカードになった免許証の裏側。

 

 

そして、新しい免許証の受け取りは?というと、

「半年後にこのレシートと古い免許証を持って来てね」

とのこと。

 

はい? 半年後?

 

タイピングで打ち込み、写真を貼り付け、それをラミネート処理した今までの免許と違い、今回からは、写真も読み込んだものをプラスティックカードに印刷するということ。

 

ネパールでは、これをスマートカードと呼んでいるようですが、半年という長い期間をとってあるということは、多分、印刷は外注なんでしょうね。

 

半年後、新しい免許を受け取るまでは、この期限切れの古い免許とこのレシートが免許の代わりとなるそうです。

(ただし、このスマートカード免許証は、2017年現在、カトマンズのみで導入されているようです)

 

 

ところで、ネパールの運転免許の種類は?

 

ネパールにの免許証にも日本のように何種類かがありますが、その分類は少し違っています。

 

ネパールの運転免許証の種類は以下のようになっています。

 

A バイク、スクーター、モペット(ペダル付きオートバイ)

B 車、四駆、バン

C テンポー、オートリキシャ(いずれも三輪自動車)

C1 電気リクシャー

D 耕運機

F トラクター

F ミニバス、ミニトラック

G トラック、バス、貨物自動車

H ロードローラー、ブルドーザー

H1 ,ブルドーザー

H2 ロードローラー

I クレーン、消防車、ホイルローダー

I1 クレーン

I2 消防車

I3 ホイルローダー

J1 パワーシャベル

J2 バックホーローダー

J3 地ならし機

J4 フォークリフト

J5 その他

K スクーター、モペット(ペダル付きオートバイ)

 

 

ツーリストがネパールで運転する場合の注意点

ちなみに、ネパール発行の運転免許証を所持しない、外国人ツーリストがネパールでレンタルバイクなどで運転することが可能かどうについて。

 

国際免許証を持っていれば大丈夫と思っている人が多いと思いますが、実は、ネパールは通称ジュネーヴ交通条約に締結してないため、国際免許証は有効ではありません。

 

が、ここはネパール。

 

ライセンスチェックがあっても、外国人の場合、国際免許証を見せれば、ほぼ大丈夫らしいのです。(友人の体験談による)

 

が、しか~し、ネパールの運転マナーの悪さはかなりのものです。

 

 

ネパールで、運転する場合は、かなりの注意が必要です。

  • 左側車線から突然右折する。
  • 車線変更時にウインカーを出さない。
  • 交差点やカーブでの無理な追い越しをする。
  • ウインカー出さずに、突然、左寄せして止まる(特に、バス、乗り合いバンなど)。

これらは日常茶飯事です。

 

カトマンズ市内ではパーキングを探すのが一苦労

 

 

また、運転する際の注意点としては以下のようなものがあります。

  • 道がでこぼこで、アスファルト道路でも、道の真ん中に突然大きな穴が空いていたり、大きな石が落ちていたりするので、走りながら路面のチェックも常にする必要あり。
  • 信号のない交差点がほとんどでアイコンタクトと直感にて交差点を通過する必要がある。
  • 郊外では、突然、ヤギや鶏が飛び出してくるのでそれらにも注意。
  • トロトロ走るトラックやバスが右ウインカーを出していたら、抜いてもいいよの合図である。
  • 直進優先という意識が薄く、横道からでも一時停止なしに入ってくるので、こちらが注意する必要あり。
  • 大通りを突っ切きる場面、信号機のない場所が多く、徐々に徐々に、前進して無理やり突っ込みながら、強引に渡らない限り、渡れない。
  • ものすごい排気ガスなので、マスクは必須。服も夕方には薄汚れてくる。

 

 

ポカラはまだまだ車の数が少ないのでそう危険ではないですが、カトマンズでの運転はかなり大変です。

 

あ、それからネパールでは、ガソリンは、「ペトロール」と呼ばれています。ガソリンもペトロールもどっちも英語ですが、ガソリンはアメリカ英語、ペトロールはイギリス英語。ガソリンというと通じないこともありますので、ご注意を!

 

 

そんなわけで、今日は、ネパールの運転免許証の更新事情と、運転事情についてはお話しました。

ではでは、また。

ナマステ〜!

 

 

 

 

 

 

 

 

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