元気のでるコトバ 分岐点
分岐点
私が今いるこの状況は、
親のせいではなく、学校のせいでも会社のせいでもなく、社会の風潮なんかじゃもちろんなくて、それは、私自身がつくったもの。
誰かのせいにしたところで、それはただの責任逃れ。
私の今の現実は、今までの私の行動の結果。
それが望んだものであっても。
望んだものとは違ったとしても。
自分が決めてやったことや、
やろうと思ったけどやらなかったこと、
決断しきれなかったこと、
逃げてしまったこと、
他人に委ねてしまったこと、
その全ての結果は、自分に返ってくる。
私の人生の責任は他の誰にも取れない。
一年を振り返って思う。
私は、私の人生の当事者としての自覚があったのかと。
正しいとか間違っているとか、成功とか失敗とか、そんなことばかりを気にして、他人の評価を気にして、私が得たものは、主体性のない、当たり障りのない日々だったのじゃないのかと。
そして、考えてしまうのだ。
私が本当に、欲しいのはこんな人生なんだろうかと。
きっと、ここが分岐点。
気がついたその時が分岐点。
今、自分が手にしているものが、自分が望んだものとは違うのであれば、
自分の考え方や行動を変えるのだ。
今日の私の思いが、
今日の私の言葉が、
今日の私の動きが、
私の現実を変えていく。
変化は怖い。
誰だって怖い。
でも、不満もあるけど、見慣れた安心できる現状を維持し続けるのか、
ワクワクするけど、当たるか外れるかもわからない、まだ見たことのない世界へ足を踏み出すのか。
決めるのは、私。
決めるのは、自分。
人生は有限なのだ。
だからこ、今この瞬間、しっかりと決めよう。
がっちりとイメージを固めよう。
私はどんな現実が欲しいのか。
新しい年を迎える前に。