50歳から海外でフリーランスとして生きる

スマホ世代の娘から、ワープロ世代の母への文章指南! キーワードは、憧れと共感

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ネパールのポカラ在住、時々日本やタイ、その他いろんな国に出没する、エディター兼ライター兼コーディネイターのみやちか(Chikako Miyamoto)です。今まで培った編集力を駆使して、50歳からのトキメキのある人生を発信し続けるお姉さん。

こんにちは、ネパール在住、フリーランスライターのみやちかです。

 

実は、先日、ちょっとショックなことがありました。

 

マイブログを始めて、四苦八苦の母に対して、スマホ世代の娘のコメントはあまりに、ストレートで、でも、的を得てもいて…。

 

正直、3日間落ち込んだ母でしたが、でも、そういう正直なコメントって貴重っちゃ、貴重です。

 

だから、母、めげずに書き続けたいと思います。

 

娘は母親に対しては厳しい

 

赤の他人じゃないからこそ、遠慮なく、含みなくいろんなことを言えるってありますよね。

 

母である私としても、自分の娘じゃなきゃ、こんなきついこと言わないよな〜と思うことを敢えて言うことが多々あります。

厳しすぎる意見の時もあると思うけれど、将来、社会人になって、きっと役立つと思うから、キツイことも言えるわけで、どうでもいい人にはそんなこと言わないものです。

 

 

それは、娘の側からもそうみたいで、親子なんだけど、なぜか、ひどく大人びて育ってしまったうちの娘は、時々友達よりも鋭い指摘を私にしてきます。

 

いや、友達だったら、私が傷つくだろうと思って言わないようなことを肉親だからですかね、けっこうズバズバ言ってくれちゃったりします。

そして、子供は同性の親に対して、より厳しいものです。娘って、父親に甘いのに、母親には、すっごく厳しかったりするんですよ。ほんと。

 

でもね〜、痛いところ突いてたりするから、それが母としては、ぐうの音もでないところでもあり、悔しいのです。

 

悔しいけれども、貴重でありがたい意見でもあります。だって、他人はそう思っていても言ってくれることはほとんどないですからね。

 

気づいてないのは自分だけ〜みたいな、イタイ状況から救ってくれているわけでもあります。

 

 

スマホ時代の娘と、彼女を懸命に追いかける母

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そうは思っても傷ついてしまう母心。

 

ブログを一般公開するということは、娘もアクセスできちゃうわけで、身内に読まれるのって、それも、子供に読まれるのってどうなの?

別に、読まれちゃまずいってわけじゃないけど、恥ずかしいっちゃ、恥ずかしいと思いません?

 

その上に、批評されちゃったりするんですから。まあ、ネットに関しては、この子たちの世代には敵いませんわな。

 

何しろ私は、学生時代、かろうじてワープロがあった世代。コンピュータを触ったのは入社してから、当時はMS-DOSでした。メールやネットがこんなに普及するなんて全然思ってもない時代でした。

 

方やモノゴコロついた時からコンピュータやモバイルがある時代に生まれた娘、誰にも教えてもらわずとも、遊びながらどんどんいろんな機能を使いこなしていきます。

 

フェースブックを始めたのも娘の方が先。いろんな便利サイトを教えてくれるのはいつも娘。ことネットに関しては一歩も二歩も出遅れている母なのでした。

 

 

ネパールの記事なんて誰が読みたいの? ママの文章には共感も憧れも持てない

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さて、昨年からタイのインターナショナルスクールの高等部に留学している娘ですが、会えない分、LINEでよくチャットするようになりました。

 

最近、ブログを始めたんだ〜

みやちか

 

「知ってるよ〜、読んでるもん」と娘。

「…」

 

娘に読まれているとは!

 

まあ、公開してあるから読もうと思えば誰でも読めるんですよね。

 

母(私)「あのさ〜、正直なところ、私の文章ってどうなの? つまんない?」

 

 「うーん、文章がどうのこうのっていうかさぁ〜、それ以前に、ネパールのことなんて誰が読みたいの?」

 

 「…(絶句)」

 

 「あのさ、いっちゃなんだけど、ママの文章は悪いわけじゃないけど、ネパールのことについて書かれても共感も憧れも持てないから。たくさんの人に読まれるサイトってのはさ、共感できるか、憧れを持てるかだよ」

 

 「…(再び絶句)」

 

言われてみれば、確かにそうなんです。読みたい人がいるから、読んでもらえるわけであって、誰も興味を持ちそうもない記事書いても読んでもらえるわけがない、それはもうその通りなんです。

 

今までの私って、ただ、自分の意見とか、思いとか、それらをただ伝えたいっていう思いでブログを書いてきただけで、読み手のこととか、あんまり考えてなかったといえば、なかった。

 

マーケティングのマの字も知らないと思っていた娘にそんなことを指摘されるとは…。

しばらく落ち込んで記事が書けなかった母でありました。

 

 

書ける記事と、読みたいと思ってもらえる記事は違う

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ネパールに住んでいることを生かして記事を書こうと思ったら、どうしてもネパール関連の記事になってしまいますが、ネパールについて知りたいという人は、多分かなり少数派。

 

アメリカ留学したい人や、アメリカに短期、長期で住みたい人ならいっぱいいるんだろうなあ。

 

書ける記事、書きやすい記事と、人が読みたいと思う記事は違うってことです。

 

 

でも、私が住んでいるのは、アメリカじゃなくて、ネパール。ただ、ネパールを話をとっかかりにしてアジアに関してのコンテンツなら書けそうと思いました。それなら、興味を持ってくれる人の幅も広がりそうです。

 

そもそも、私がマイブログを書こうと思ったのは、ライターとしての私の履歴書がわりになるようなものが欲しいと思ったことがきっかけでした。

 

だから、ライターとしての私に興味を持ってくれた人に、私がどんなタイプの記事が書けるのかを見せるようなブログにしたいので、観光案内的なものから、取材レポート風なもの、コラム風のものなど、ある程度のバラエティーがあったほうがいいかも、などなどとも考えました。

 

そんなわけで、私のブログはまだまだ試行錯誤中。カテゴリーも今のままでいいのか、書きながら、徐々に変わっていくかもしれません。

 

でも、こんな私のブログが、誰かの心に響いたり、誰かのお役つに立つことがあれば、それが何よりの励みです。

 

 

 

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