50歳から海外でフリーランスとして生きる

元気のでるコトバ 私にできること

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ネパールのポカラ在住、時々日本やタイ、その他いろんな国に出没する、エディター兼ライター兼コーディネイターのみやちか(Chikako Miyamoto)です。今まで培った編集力を駆使して、50歳からのトキメキのある人生を発信し続けるお姉さん。

私にできること

 

この同じ時間を、まったく違う場所で、

いろんな状況の下で、いろんな人が、

影響し合いながら暮らしている。

日本の常識が通じない社会だってたくさんあって、

まったく違うものを信じている人もいて、

だから、大変なんだけど、だからおもしろくて。

でも、違うからこそ、思いやりが必要なんだよね。

 

戦争という名のもとで行われる殺人が殺人罪に問われず、

グローバルマーケットの名のもとで行われる取引が搾取と言われず、

大国の思惑で小国が振り回されるのは日常茶飯で、

そんな今の世界のあり方ってどうなの?と思う。

そんな大きな世界の動きに、自分は関係ないし、

自分の手におえることじゃないって他人事のように考えられるのは、

ある意味、幸せな状況にあるからなんだろうね。

 

けれども、気をつけなければならないのは、

自分の正義は他人の正義と違うということ。

だからこそ、すれ違うし、争うし、

いろんな軋轢があちこちに生じる。

そこで力のあるものや、大国の正義だけが

まかり通るしたら、それは正義と呼べるのだろうか?

 

分裂よりも、共生を。

批判よりも、共感を。

競争よりも、共存を。

言葉にしちゃうと大きすぎることのように思えるけど、

今、電車の中で目の前に立っているおばあちゃんに席を譲ることや、

駅前で道に迷っている外人さんに声をかけることや、

大事なのはそんな日々の、小さな行動。

 

というか、一個人の私には

小さな行動ぐらいしかできないのだけれど、

できることをすればいいんだよ、と思う。

できることすらしない人の方が多い世の中で。

世界を明るく照らすために自分にできる小さな一歩を考えてみよう。

それは、あなたの笑顔かもしれないよ。

 

 

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