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チェンマイおすすめ、違いのわかるあなたのための豆にこだわったドリップコーヒーの飲めるカフェ3選

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ネパールのポカラ在住、時々日本やタイ、その他いろんな国に出没する、エディター兼ライター兼コーディネイターのみやちか(Chikako Miyamoto)です。今まで培った編集力を駆使して、50歳からのトキメキのある人生を発信し続けるお姉さん。

 

サワディカ〜、チェンマイからコーヒー好きのmitachikaです。

20年ちょっと前のチェンマイでは、砂糖とミルクの入ってないコーヒーがあまりなくて、探し回った記憶がありますが、今や、通りに一つと言っていいほどたくさんのカフェがあって、豆のコーヒーがどこでも飲めます。

カフェ巡りしきれないくらいカフェだらけのチェンマイ。しかも、アートチックでおしゃれな店がたくさんなんです。

でも、本当にコーヒーの味にこだわった店は案外少ないもの。今回は、カフェ好きの私が、おすすめする、コーヒー豆にこだわったカフェ3選をご紹介します。

 

 

ラテやカプチーノもいいけれど、やっぱり豆にこだわったドリップコーヒーが好き

今は亡き私の母は、島根の山の中の村育ちでしたが、なぜか、その世代(戦時中生まれ)の女性にしては珍しく、コーヒー豆で入れたコーヒーが好きでした。

たまに遠くの町に買い物に出かけた時は(うちは瀬戸内海の島だったので)、必ずと言っていいほど、コーヒー屋に寄ったものです。飲むのはいつも、ブラックストレート。たいていはお店おすすめのオリジナルブレンドだったような気がします。

子供だった当時の私は、お茶派だったのですが、大学時代、好きだった人の影響でブラックコーヒーを飲むようになりました。

コーヒーが好きというよりも喫茶店(カフェというよりも喫茶店という方が似合うような店が多い時代でした)でまったり、コーヒーとタバコを味わうのが好きだったんですが。

タバコはもう随分前にやめてしまいましたが、コーヒーは今でも大好き。飲んでいるうちに、好みの味というのができてきて、徐々にコーヒーにはまっていっちゃったわけです。やっぱ、母娘なのかなあ。嗜好って似るものなのでしょうか?

私は、特にコーヒーの専門家ではありませんが、自分の好みの味は、わりとはっきりしています。キリマンジャロやハワイコナあたり、酸味が強めでフレッシュな香りのものが好きです。

最近流行りのエスプレッソをベースとしたアレンジコーヒーは、嫌いじゃないけど、私にとっては、ドリップコーヒーとは別の飲み物。

そこで、今回は、私のようにキリマンジャロやハワイコナが好きというあなたのための、チェンマイおすすめドリップコーヒーの飲める店をご紹介します。

 

 

アカ族の村から届けられる厳選のコーヒー豆

アカアマコーヒー(AKHA AMA COFFEE)

タイ北部の山岳地帯に住む少数民族アカ族のお母さんの顔がトレードマークのアカアマコーヒー。おしゃれで落ち着いた店内では、コーヒーの他、ケーキも楽しめます。

チェンライのアカ族の村出身のオーナーが、村人の生活向上のために開いたお店です。自身の村で栽培された豆を使ったコーヒーは、上質なのにリーズナブル。それは、中間業者を通してないためで、お客さまにも、栽培者にも喜ばれています。

店内には、もちろん、エスプレッソマシーンもあり、はやりのエスプレッソをベースにしたアレンジコーヒーも楽しめます。

でも、ドリップコーヒー好きとしては、ここは、シングルビーンズのドリップコーヒーですね。

豆は、オリジナルブレンドのものと生産者の名前入りのものがありますので、好みの豆を選んでください。

 

それから、私のお気に入りは、コーヒーの花のお茶です。優しい味わいのフラワーティー。私は2杯続けてコーヒー飲むと胃にきついので、長居する時の2杯目はこれです。

ツーリストにも行きやすいのは、旧市街のワットプラシン近くラチャダムン通りにある2号店。でも、私は、旧市街の外の北側にある1号店の方が落ち着いていて好きですね。席数もこちらの方が多いし、冷房が嫌いな私には、広いガーデン席が嬉しい。

豆は販売もしていますので、気に入った豆があったら、お土産にもいいですよ。

 

 

 

コーヒーごとに違うオリジナルブレンドへのこだわり

リストレット(RISTR8TO)

最近は、いつ行ってもほぼ満席、ニマンヘミンにある大人気のカフェ、リストレット、ニマンヘミンで今、一番人気のカフェかもしれません。

オーストラリアでバリスタとして経験を積んだオーナーが、タイ人に本物のコーヒーを味わってもらいたいと始めたコーヒー専門店。

国内外のラテアートコンテストでも何回も入賞を果たしたオーナーの店だけに、シグネチャーラテはぜひ味わいたいものですが、豆にこだわるオーナーの提供するドリップコーヒーもあなどれません。

店で提供されるコーヒー豆は、タイ産のものも含め、世界各国から取り寄せられています。それぞれの豆の特質を活かして、つくられたオリジナルブレンドですが、その割合がコーヒーと一緒に紹介されているのが、憎い演出ですね。

 

それから、ここのモカは絶品です。普段は、カフェモカを飲まない私ですが、ここの濃厚で苦くて甘いモカの味は、時々飲みたくなります。

こだわりのブレンド豆は、販売もしていますので、お家でも飲みたい方はどうぞ。

 

 

世界中のあらゆるコーヒーが飲める、コーヒーラバーのための店

ファブカフェ(FABB CAFÉ)

チェンマイ空港の西側を南北に走るカナルロード沿いにあるので、ツーリストにはちょっと行きにくいのですが、一軒家の落ち着いた雰囲気のカフェ。

店内には、世界中から厳選された60種類以上の生豆が並んでいて、全てここでローストされます。タイ産の豆ももちろんあります。

エスプレッソバーはもちろん、ペーパードリップ、サイフォン式、フレンチプレス、モカポット、トルコ式、ベトナム式と様々な淹れ方も提案していて、迷ってしまいます。

でも、やはり最初の一杯はドリップでしょ、ということでカウンターのお姉さんに酸味が強い爽やかなコーヒーとリクエストすると、オススメの豆を3種類提案してくれました。なかなかプロな対応で嬉しくなります。

 

さらに、2階では、コーヒーの専門家育成のためのコーヒーアカデミーを開講しているとか。また、ローストした豆の販売も行っています。

 

 

 

さいごに

 

まだまだ、チェンマイ探索し足りてませんので、もっと素敵なカフェがたくさんありそうです。

タイ人もおしゃれなカフェ、大好きです。特に若者が多いですね。で、スマホでパシャリ。

うちの娘曰く、フェースブックにアップするのに、オシャレなカフェに行きたいんだそうで。へ〜〜。そうなんだ。

って、ネパール人に負けないくらい、タイの若者もいつもスマホ片手です。

次回のチェンマイで、また新しい、豆にこだわるお店を見つけたら、改めて紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

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