ネパールで快適に暮らすコツ、無駄なおしゃべりで身を守れ!

 

 

 

ナマステ~、ネパールから、フリーランスライターのみやちかです。

ネパールに住んでいて思うのですが、ネパール暮らしって、日本での生活に比べると、やたらとおしゃべりしなくちゃけないシチュエーションが多いのです。

でも、一見無駄に見える、このおしゃべりこそが、ネパールの日々の暮らしの潤滑油。

そして、いざという時に私を助けてくれる人間関係を築くのに必要不可欠なものなのです。

 

 

しゃべってなんぼのネパールの八百屋

 

ネパールの八百屋って、野菜に値札な~んてものは、ありません。

だから、いちいち、これいくら? あれは? などと聞く必要があります。

昨日の値段と今日の値段は同じじゃないし、頼んだものと違うものが出てきたりと、黙っていては、買い物になりません。

 

しゃべってなんぼです。

 

最近は、カトマンズやポカラなどの都市部では、定価販売のスーパーマーケットもあり、すべての商品に値札がつけられ、レジでそれを精算するという、一言もしゃべらなくても買い物ができるような店も増えてきましたが、まだまだそうじゃない店の方が多いのが現状。

値段を知りかかったら、聞く。

その値段に納得できなければ、交渉する。

 

とにかく、黙っていては買い物一つできません。

というか、上手におしゃべりできれば、お得に買い物することも可能なのがネパール。

 

近所の八百屋では「今日は、暑いね~」とか「昨日の雨はすごかったね」とかちょっとした会話を付け加え、友達とは言わないまでも、顔見知り程度になっておく価値はあります。

そうするとね、唐辛子をちょこっとおまけにつけてくれたり、今日のオススメの野菜を教えてくれたりするんです。

だから、なるべく野菜は同じ店で買うようにしてます。もちろん、ちょっとした世間話も欠かさずにね。

 

 

しゃべらないと、物事が進まないのがネパール

 

買い物ひとつとってもこれです。

とにかく、おしゃべりしないと、物事が進まないのがネパール。

というか、物事をスムーズに進めるためには、おしゃべりを有効活用する必要があるのです。

 

だいたい、役所仕事で、世間話になる国って他にあるでしょうか?

空港の入国審査カウンターで、

『何年ネパールに住んでいるの? 仕事何してるの? お店やってんの? どこにあるの? じゃ、今度行くよ。』

とか

『ネパール語、上手だねえ。どこで勉強したの?』

な~んて、聞かれるの、ネパールくらいでしょうよ。

 

タイでも、インドでも、ベトナムでも、空港くの入国審査カウンターでこんな会話になった経験ないですもん。

空港以外の役所でも、まあ、もれなく、いろいろ聞かれます。

もちろん、質問する必要がある点については当然ですが、これって、この仕事に関係あるの? みたいなことも聞かれます。

 

子どもは何人いるの?

旦那とはどこで知り合ったの?  (これ余計なお世話ですな)

家は買わないの?  (さらに余計なお世話じゃ!)

 

答えて問題ない質問には、簡潔に答え、答えたくない質問はジョークでうまくかわしつつ、質問をこれ以上されないためには、相手に質問をし続け、まあ、なんとなく和やかな雰囲気をキープしつつ、チラチラと仕事の進捗をチェックするのも忘れずに。

 

これが、ネパールで、役所仕事をもっとも素早く円満に済ませる方法のような気がします。

 

大家さんとは、いい感じの距離を常に保とう

 

さて、もし、あなたがネパールに長期滞在しようと思っていて、アパート暮らしをしようと考えているなら、もっとも、いい関係を保つべきは大家さんでしょう。

もし、フロア貸しの物件で、大家さんが別フロアに住んでいるなら特に、大家さんとは、常にいい感じの距離を保つべきでしょう。

 

もちろん、そのためには、日頃からのコミュニケーションが大切です。

ただし、あまりに距離を近づけすぎると、それはそれでストレスになることもあります。

ネパール人、結構、世話好きで客好きな人が多いので、店子を家族のように可愛がってくれる人も結構いるんです。

まるで『世界ウルルン滞在記』のようですらあります。

それは、ネパールのいいところでもあるんだとは思いますが、1週間の滞在と、1年の滞在となると、また、話は別です。

 

何もかも家族扱いで世話してくれるだけならいいのですが、家族扱いで大家さんの抱える問題のサポートを家族同然にすることを求められる場合もなきにしもあらずです。

もちろん、人と人の関係です。

どこまで深く付き合うかは、その人次第。

ただ、長くいい関係を続けるには、いい感じの距離感というものがあり、それを保つことが大切だなあと、私自身の経験から、そう思うのです。

 

 

世間話は、上司からすすめられたビールのようなものと思え

つまるところ、ネパールでの、無駄に思えるような世間話は、人間関係においてなくてはならい、潤滑油のようなものです。

一杯のチヤです。

会社の飲み会で上司からすすめられたビールです。

あなたのことは、ちゃんと私の視界に入ってますよ。あなたの存在をちゃんと認めてますよ。

という意思表示です。

 

はい、ここ、大事ね~!

ネパール移住テストに、ここでますよ。

(注)もちろん、そんなテストはありません

 

 

ま、冗談はおいといて、ネパールでの生活を快適にするもしないも、人間関係は無視できない問題です。

日本以上に、人と関わらざるを得ない社会です。

とりあえず、名前が思い出せなくても、道で挨拶されたら、挨拶し返す。今日は暑いね~ぐらいの一言は添える。

それだけ心がけるだけで、ネパールライフは随分と変わったものになるはずです。

 

無駄なおしゃべりはしても、大事なことは決して言ってはいけない

 

そして、最後に一番、大事なことを言います。

無駄なおしゃべりは、おおいにしましょう。一見無駄に見えるおしゃべりこそが、あなたのネパールでの生活を守ってくれることにもなります。

 

が、逆説的ではありますが、

本当に大事なことは、決してしゃべってはいけません。

 

誰か一人に話そうものなら、次の日には村中に知れ渡っている。

それがネパールの社会というもの。

何気ない一言が身を滅ぼす可能性だってあるのです。

ネパールにおいては、ここだけの話というのは、あらゆる場所に拡散する話という意味なのです。

 

それだけは、決して、お忘れなきように!

 

 

 

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