50歳から海外でフリーランスとして生きる

アラフィフ女子の小ちゃな挑戦 【講師】 スパイスでヘルシーに! スパイスティー講座

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ネパールのポカラ在住、時々日本やタイ、その他いろんな国に出没する、エディター兼ライター兼コーディネイターのみやちか(Chikako Miyamoto)です。今まで培った編集力を駆使して、50歳からのトキメキのある人生を発信し続けるお姉さん。

 

こんにちは、ネパール在住、フリーランスライターのみやちかです。

最近、いろんな初めて体験が続いていますが、去年から、ちょっとしたワークショップも始めました。

ネパールの台所に、ごくごく普通にあるマサラ(スパイス)をお茶として飲むことで健康の維持に役立てよう!というのが、このワークショップのテーマです。

書くことは得意だけど、しゃべるのはちょっと緊張する私にとっては、これは、「小ちゃな挑戦」じゃなく、「大っきな挑戦」

まさか、自分が講義をする立場になるとは、びっくりですが、じょじょに慣れつつあるという感じでしょうか?

そんなわけで、今日は、宣伝も兼ねて、私のやっているスパイスティーの講座『宮本ディディのスパイスティーの会』についてお話ししちゃいます。

(ちなみに「ディディ」とは、ネパール語で「お姉さん」という意味です)

 

 

スパイス入りの紅茶じゃないよ、スパイスだけを煮出したもの

スパイスティーというと、シナモン入りの紅茶とか、生姜入りの中国茶みたいなものを想像する人もいるかもしれません。

でも、私がこの講座で紹介するのは、ネパールの台所で使われるスパイス(マサラ、香辛料)だけをお湯で煮出したもので、私が実際に日頃飲んでいるものです。

使うスパイスは、クミンシード、コリアンダーシード、クローブ、カルダモン、シナモンなど、ネパールの一般家庭の台所なら大抵置いてあると思われるスパイスたち。

味を楽しむために飲んでいるというよりは、(私は、結構、これらの味好きですけどね)体質改善や体調を整えるために飲んでいるという感じなのですが。

 

 

アーユルヴェーダでは、医食同源

そもそも、私がスパイスを煮出したものを飲むようになったのは、アーユルヴェーダを勉強中のうちのツレアイから勧められたからです。

日本では、アーユルヴェーダは、インド式のスパという印象の方が強いかもしれませんが、元々は、インドの伝承医学で、医食同源という考え方が、ベースの一つにあります。

つまり、「体に良いものを常日頃から食べることは、健康を保つことに繋がる」ということです。

西洋医学では、症状が外に現れてから病気と認識され、そこから治療が始まります。でもアーユルヴェーダでは、その前の段階で体のバランスを取り戻すことで健康を維持することを目指します。

体のバランスを維持する、体調の調整とでも言えばいいのでしょうか?

本格的な治療としてのアーユルヴェーダでは、経験を積んだ医師による脈診を中心に、その人の症状、体質にに合わせて調合されたインド式漢方薬が処方されます。

でも、ちょっと最近体が冷え気味とか、ちょっと風邪っぽいかも程度の症状であれば、台所にあるスパイスで応急処置ができるのです。

私はアーユルヴェーダの医者ではないので、個々の症状に対するアドバイスはできませが、私がどんな風に、日々の健康管理に台所のスパイスを活用しているかを説明することはできます。

 

 

我が家の朝の定番ティーと夜寝る前の定番ティー

 

実際に私が毎日飲んでいるのは2種類のお茶です。

一つは、コリアンダーシードを煮出した、コリアンダーシード水で、毎朝、空腹の状態で、まず一番にこれを飲みます。

泌尿器官を整えてくれるとツレアイから勧められて飲むようになったお茶です。

そうなんです。実は、私、とっても、トイレが近かったんです。それから、疲労がたまると、膀胱炎気味になることが多くて。

このお茶を飲み始めて3ヶ月くらい経った頃ですかね~、トイレの間隔が前より長くなったし、膀胱炎気味にもそれからなってません。

 

 

もう一つは夜晩御飯の2~3時間後に飲むんですが、こちらはシナモンを煮出したもの。

これは、安眠と血行促進のため。

冷え性で、手足の冷えが特にひどいとツレアイに話したところ、毛細血管までちゃんと血が行き渡ってないと言われ、その対策として、シナモンを飲むように言われたのです。

飲み始めて2年になりますが、確かに、冷え性は心なしか改善したように思います。昔ほど、冬が辛いと思わなくなったし、足がなかなか温まらなくて寝付けないということはほとんどなくなりましたから。

(だだし、インドシナモンは摂取しぎると体に害を与えるので摂取量に注意する必要ありです)

 

それ以外にも、風邪っぽい日とか、夏の暑い日の午後に飲むお茶などあるのですが、『宮本ディディのスパイスティーの会』では、それらのお茶も合わせて5~6種類のスパイスティーを紹介しています。

 

 

名古屋の吉岡コーヒーさんで、第一回目のスパイスティーの会開催

 

自分の健康管理のために始めたスパイスティーでしたが、まさか、それを教えて欲しいという人がいるとは思いませんでした。

でも、毎年ネパールに来てくださっている友人の吉岡コーヒーさんの奥さんが、私が毎日スパイスを煮出して飲んでいるというのを知って、ぜひ、自分の店で講座を開いて欲しいと言ってくださって。

 

いやー、自分のためにやっているだけで、特にスパイスの専門家ではない私が何を教えられるのって感じだったんです。最初は。

でも、台所にあるスパイスで気軽にできるし、ハーブやスパイスの本にはない生の情報だから是非と、言われて、昨年の夏、吉岡コーヒーさんで、開催する運びになったんです。

 

ちなみに吉岡コーヒーさんは自家焙煎のコーヒー屋さんでネパールのコーヒー豆の取り扱いもあります。

 

 

自分にとっては当たり前でも、人から見たら新しく面白いってこともある

当日は、お店のカウンターに入れていただきまして、実際に受講者の前で、スパイスティーを入れながら、スパイスそのものもお見せしながら、会を進めさせていただきました。

5~6種類のお茶の試飲をしていただきながら、どういうときに、どのくらい私が飲んでいるのかを説明し、質問があれば随時質疑応答する形で約1時間強です。

 

カウンター越しにお茶を入れるのをじ~っと見つめられちゃうので、余計に緊張しましたが(私は、カウンターのあるカフェが大好きで、一人のときは、大抵カウンターに座って、お茶を入れるのをじーっと見ちゃうんですが、あれ、逆の立場となると冷や汗ものでした! )、なんとか無事に終わりました!

 

「意外に美味しい」

「これなら無理なく毎日飲めそう」

という感想もいただき、やってよかったなあ~と思います。

 

自分にとっては当たり前のことも、人から見たら初めての体験であったり、新たな発見があったり、面白く感じることもあるんですね。

そのことを知れたことが、私にとっては新たな発見であり、もっともっといろんな元にチャレンジしたいな~という思いがますます強くなりました。

 

 

アラフィフ女子よ、アウトプットすることで、豊かになろう

 

アラフィフの皆さん!

約50年生きてきた皆さんの経験の中には、きっと周りの人の役にたつ情報や知識があるはずなんです。それを見つけて、どんどん、発信していけば、自分も楽しいし、周りの人にとっても有益です!

自分の中にある知識や情報、経験、スキルそういうものはどんどんアウトプットしていきましょう。

 

アウトプットすることで、そのスキルはさらに磨かれていきます。

講師というものは、教えているようで、その実は、生徒さんに育てられているのかも知れません。

 

そんなわけで、今年もやります。

『宮本ディディのスパイスティーの会』

6月は前橋のカフェポカラでの開催です!

ご興味ある方は是非、ご連絡くださいね!

 

 

 

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ネパールのポカラ在住、時々日本やタイ、その他いろんな国に出没する、エディター兼ライター兼コーディネイターのみやちか(Chikako Miyamoto)です。今まで培った編集力を駆使して、50歳からのトキメキのある人生を発信し続けるお姉さん。

Comment

  1. アバター 新井翠翹 より:

    日本に来た時にでも会いたいですね。

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